

ところどころに雪が残る東築摩郡四賀村(4月から松本市になります)へ福寿草を見に行きました。四賀村ではこの時期「福寿草まつり」が開催されていて、福寿草を見に来る人たちのための駐車場や遊歩道が作られています。
私たちが行ったこの日は平日でしたが、お天気が良かったこともあって、信州の早春を楽しむ人たちがたくさん見られました。

北向きの色のない斜面に、たくさんの黄色い小さな花が咲いていました。雪が融けた地面から顔を出し、お日様を仰ぎながら精一杯花を開かせている姿がとてもけなげで、かわいらしくて、ひとつひとつ立ち止まってはほほえましく「感」察させてもらいました。

ところで、どうして福寿草は雪が解けたばかりのこの時期に花をさかせるのでしょう。お日様の光を独占できるからでしょうか? 他の花が咲いていないので、虫が寄ってくるからでしょうか? 不思議です。調べてみたいですね。