ユーカリの木とユーカリオイル

2004年10月20日

倶楽部のメンバー2名がオーストラリアに行ってきましたので、現地で聞いた話をちょっとだけご紹介します。

eucaly.jpgオーストラリアと言えばコアラ。コアラと言えばユーカリですが、ユーカリの木の種類はたくさんあって、コアラの食べるユーカリはその中の2、3種類なのだそうです。近年、開発などでユーカリの林が減ってきているため、コアラが絶滅するのではないかと言われているそうです。
最近オーストラリアでは干ばつが続いていて、山火事があちらこちらで発生しています。ユーカリの木は、オイルがとれるくらいですから、一旦火がつくとすぐに燃えてしまいます。でも、ユーカリの木は山火事で絶える事はないそうです。なぜなら、山火事で枝や葉や木の表面が燃えても芯が残っていて、2週間もするとそこから葉が出てくるからです。

eucalyptus-oil.jpgユーカリの木からとれるユーカリオイルは、いろいろなことに使われています。毒物なので、飲む事はできませんが、例えば、虫除けになるそうです。虫除けスプレーの代わりに使うことができるほか、セーターなどを洗うときに洗剤と一緒に使うと虫がつかないそうです。また、匂い消しにもなるので、汗をかいて臭う物の洗濯に使うといいそうです。薬としても使われていて、鼻づまりのときに熱湯にたらしてその湯気を吸い込むとか、風邪の時に首から胸にかけて少し塗っておくと風邪の症状が緩和されるそうです。ユーカリの香は、気分を和らげる効果もあり、1、2滴ハンカチなどに染み込ませて枕もとに置いて眠ると深い眠りを得られるそうです。お風呂のお湯に入れて香を楽しむのもいいみたいですね。ユーカリオイルの香は、針葉樹の匂いに似ていて、かなり強烈ですが、すっとするような匂いです。



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松ぼっくりと松のタネと森のエビフライ

2004年09月24日

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松の木の枝に付いた緑の松ぼっくりを枝からはずして一週間もすると、上中央の写真のように開いて本当の(?)松ぼっくりになってしまいます。この中には羽にくっついたタネがいっぱいつまっています。そしてちょっと触れたり逆さにしたりするとあっという間にまつぼっくりから離れてしまうのです。落ちている松ぼっくりにタネが残っている事がなかなかないのも頷けます。

matsubok-2.jpgmatsubok-3.jpgタネは風に乗って遠くに飛びやすいようになっていて、高いところから落とすとくるくる回りながら落ちてきます。子どもの頃、長方形の画用紙の端にクリップを付けて落として遊んだ記憶がありますが、あれと同じですよね。

ところで、下の写真はなんだと思いますか?これはリスが松ぼっくりを食べた跡です。通称"森のエビフライ"と言われていますが、この呼び方をを初めて聞いたときにはとても感心しました。
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matsubok-7.jpgリスがこれを食べるのは実がまだ開かない緑色のうちなんですね。右の写真が食べられたばかりの松ぼっくりです。先の部分がまだ緑色をしています。
緑の松ぼっくりがあれよあれよという間に開いてタネが飛んでしまうのを間近にみると、黒くなってしまったまつぼっくりの中にはもうおいしいタネは入っていないという事がよくわかります。リスは決まった木の枝で食事をするらしくエビフライはひとつきりで落ちていることはめったにありません。また、松の木の上で食べるとも限りませんから、松の木のない場所で見つかる事もあります。森へ行ったら、足元に注意しながら歩いて探してみてください。

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