
とたんに毎朝2羽のヒヨドリがやってきて盛んに花をつついている。
どうやら蜜を吸っているらしい。
ヒヨドリが花の蜜を吸うというのを知ったのは最近のこと。
まさか身体の小さくないヒヨドリが花の蜜を吸うなんて思ってもみなかったから。
冬にぼけた林檎を木に差しておくと、めざとくやってきてあっという間にたらげてしまうヒヨドリは、農家にとっては作物を食い荒らす害鳥とのこと。
我が家の庭に来るくらいならかわいいものなのだけれど。
昨年の春、しばらく放っておいて枝が伸び放題になったコウヤマキを剪定した。
そこにヒヨドリの巣がついていた。
枝が茂った木の上は目隠しになって巣を作るのには都合が良かったのだろう。
巣立ったヒナもしばらく近くに留まっていた。
今年もやってくるヒヨドリは今はどこに巣を作っているんだろう。


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